必要設備 オプション品の選定ガイド ランニングコストについて 購入後のサポート体制

必要設備

必要設備
 

コンピューター

ユニバーサルレーザーシステム社のレーザー加工機は、コンピューターとUSBケーブルで接続され、データを同期または送信されながら加工を実施します。よって、レーザー加工機には、1台につき1台のコンピューターが必要となります。

 

ソフトウェア

コンピューターは、付属のプリンタドライバーを介してレーザー加工機にデータを送ります。その為、コンピューター上で印刷機能のあるソフトウェアであれば、加工機にデータを送ることが可能です。しかし、中にはデータの線や色などのデータが、ドライバの認識できない形式となっているものがございますので、ご購入前に事前に弊社までご確認ください。

尚、各ソフトウェアの動作確認状況は下記の通りです。
OS:WindowsXP, VISTA(XP推奨です)

COREL DRAW10以降
AUTOCAD LT 2002以降
Adobe IllustratorCS以降(一部出力不可を含む)
Adobe PhotoShopCS以降
※上記以外のソフトでも使用可能な場合がありますので、弊社までお問合せください。

 

電源&電力

機種により必要な電力が異なります。VersaLaserシリーズであれば、家庭用電力で対応が可能です。出力の小さいものであれば、小型ポット程度の電力でまかなえます。
詳細については、加工機のページをご確認ください。VersaLASERシリーズ  Professionalシリーズ

 

集塵脱臭機 or ブロアー

レーザー加工ではレーザーと素材が反応し、噴煙・粉塵・臭気が発生します。また、レーザー加工で発生する粉塵は、他の加工方法に比べて粉塵の粒度が非常に細かい為、レーザー加工専用の集塵機が必要になります。レーザー加工では、集塵脱臭機の使用をお勧めしますが、対応が難しい場合は、ブロアーにて室外へ排気することで対応することも可能です。加工する素材、また稼働時間や加工機種により、必要な容量が変わりますので、どのような集塵脱臭機が必要になるかは、弊社までお問合せください。

 

コンプレッサー&エアーノズル

加工時に、レンズ辺からエアーを照射し、素材の焦げやレンズの汚れを防ぎます。加工する素材によっては、エアーを照射した方が仕上がりが綺麗になります。 尚、コンプレッサーを使用すると、結露した水がレンズに付着することがあります。これを防ぐ為、ドライヤーやドレイン等の対策が必要になります。弊社よりご購入いただく際は、この対応をさせていただいて、お客様に納品させていただきます。

 

純正アクセサリー

各種純正オプションを取り揃えています。お客様の加工内容にあわせて最適なオプションをお選びください。アクセサリーのページへ。

 

オプション品の選定ガイド

加工機に求められる出力数や、加工機サイズ、集塵脱臭機の容量などについては、お客様のご利用環境、素材、連続加工時間や、求める加工速度などにより大きく変化します。仮に同じ素材を加工する場合であっても、加工データのサイズ、彫刻密度、加工の深さなどにより、加工条件が変化する為です。
以下に、お客様からのお問合せの多い項目についてポイントをまとめました。

出力と加工可能厚みの関係

レーザー発振器は最低10ワットから最高120ワットまでご用意があります。各サイズの加工機に、お客様のご希望の出力の発振器を装着していただくことが可能です。 出力を倍にした場合、切断可能な厚みも倍になると一般的には思われがちですが、加工する素材によってその加工厚は変化しますので、一概に倍になるとは言えません。ご参考までに下記の表をご覧ください。素材毎で出力を上げた場合の加工可能厚みの差に違いが見られることが分かります。最終的にご購入を決断される前に、弊社にてサンプル加工を実施していただくことをお勧めいたします。

出力と加工可能厚み

 

10W

25W

50W

アクリル

4mm

8mm

12mm

硬質木材(チェリー、メイプル、ウォルナッツ)
中間質木材(アルダー)

4mm

7.5mm

10mm

軟質木材(バルサ、松)

6mm

9.5mm

13mm

ゴム

3mm

3mm

6mm

皮革

3mm

5.5mm

6.5mm

※表内のデータは、出力を最大に設定し加工速度を極限にまで下げた場合の加工厚です。
天然素材の場合、加工する箇所によって硬さが変化する為、加工可能な厚みが変わることがあります。
また、お客様の求める加工面の品質によってもこの最大切断可能厚は変わります。
表内のデータは弊社加工の参考値であり、加工の性能を保証するものではありません。

 

レーザー出力と加工速度の関係

速い加工速度を求める場合、発振器の出力を2倍に上げることで理論上は加工速度を2倍に上げることが可能です。しかし、実際の加工時間は半分にはなりません。これは、加工するデータによりレーザーのヘッドの移動方法や速度が異なる為です。移動方法の違いに関して、ベクターとラスターの違いをご確認ください。
購入前に詳しい加工時間の確認をご希望される場合は、弊社までご連絡いただきサンプル加工をさせていただくか、レンタルのご利用をご検討ください。

 

集塵脱臭機の必要容量について

集塵脱臭機は、加工機の次に高価な設備であり、加工機の性能を左右する重要な設備です。弊社では、お客様の使用環境を充分にヒアリングし、最もコストパフォーマンスの良い集塵脱臭機をご提案さしあげています。

噴煙・粉塵・臭気の対策は、レーザー加工中に最も気になる部分です。加工機を店舗など、お客様に接する場所でご利用される場合は一層の臭気対策が必要となります。また、ゴム印加工の場合、非常に多くの粉塵と臭気が発生します。通常の噴煙とは異なりレーザー加工で発生する噴煙は時間が経っても揮発することはありませんので仮に体内に吸引された場合、その後ずっと体内に残ってしまう場合もあります。その状態を長期間続けると健康に影響が出る可能性も否定できません。
また、この集塵対策が不十分で加工機内に粉塵が残り、加工機の精度を狂わせることや、最悪の場合は加工機の故障にもつながることもあります。よって、この集塵脱臭機、及び集塵脱臭機まわりの設置方法については万全の対策をとることをお勧めいたします。

 

集塵脱臭機必須 :

ゴム、プラスチック

集塵脱臭機推奨 :

紙、革、木材、布

簡易集塵脱臭機 :

ブロアー推奨:金属、ガラス、石、タイル

 

エアーシステムのご利用について

エアーシステムの利用は、レーザー加工において非常に重要なポイントの一つです。
エアーを使う主な理由は、以下のとおりです。

1. 防火対策
2. より良い加工結果の追求
3. 粉塵対策

エアー必須 :

プラスチック、紙、革、木材、ゴム、布

エアー推奨 :

ガラス、石、タイル

 

エアーシステム
左:エアーシステムなしの場合    右:エアーシステムを使用した場合

 

HPDFOレンズなどレンズの違いについて

レンズの違いは、絵を描く場合の筆の違いに概念が似ています。レンズが違うと素材に接する部分の面(スポット径)の大きさと、ビームの長さが異なります。それにより、切断に最適なレンズ、彫刻に最適なレンズなどそれぞれ特徴があります。また、素材によっても、反応が変わりますので、最適な結果をお求めの場合、弊社にてサンプル加工を実施することをお勧めします。

 

レンズ

以下の写真は、それぞれのレンズを用いてアクリルに写真彫刻を行った場合の違いを示したものです。よりスポット径の小さいレンズで彫刻した画像の方が、鮮明に加工できていることが判ります。

 
2.0インチレンズ 1.5インチレンズ HPDFOレンズ
2.0インチレンズ 1.5インチレンズ HPDFOレンズ

一般的に、木材など柔らかい素材は2インチレンズが適しています。
ゴム印や細かい画像データなどの彫刻は1.5インチレンズが適しています。
写真データの彫刻・マーキングや金属へのマーキングは、HPDFOレンズが適しています。

 

ランニングコストについて

 
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5から10アンペアの電流を必要としますので、大体電気ポットや電気コタツ程度の電力が必要となります。稼動時間により電気料金は変動します。

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レーザー発振器には、レーザー光の出力を増幅する為に必要なレーザーガスが封入さています。このガスは、レーザーを使用するにつれ希薄化していきますので、定期的な交換が必要になります。尚、一回のチャージにつき使用できる時間は、8,000から10,000時間になります。
また、発振器はレーザーの使用量に関わらず自然に減衰していく場合もあります。これは密封されているガスがパッキンの劣化などにより外に除々に漏れていく為です。大体の場合、5年から7年で交換が必要になります。尚、一回のチャージ料は、出力によって異なりますので、詳細については弊社までお問合せください。
発振器はカートリッジ方式ですので、簡単に交換していただくことが可能です。再封入してリユースされますので環境にも良く、かつ低コストを実現する画期的な仕組みです。

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駆動ベルト、またベアリング等の駆動部品は利用時間が進むと磨耗が進み加工精度に影響を及ぼす為、定期的な交換が必要となります。加工機が綺麗にクリーニングされている場合は、ベルトやベアリングなどにかかる負荷も軽くなりますので、お使いの際はぜひ綺麗にクリーニングするようにしてください。

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集塵脱臭機のフィルターの交換が必要になります。これはお客様ご使用の集塵脱臭機により価格や頻度が異なりますので、ご希望の集塵脱臭機をご選択の際に弊社までお問合せください。

購入後のサポート体制

わが社のサポート体制

加工機に関するご質問などございましたら弊社のサポート窓口をご利用ください。

026-221-2211(QLサポートのご利用とお伝えください)
サポート時間:9:00〜17:00(土日祝日を除く)

 

保証内容について

加工機は、納入後1年間の保証期間が設定されています。この期間中に発生した消耗部品を除く、加工機の故障や発振器の減衰などについては保証内容に含まれます。尚、修理の方法は機種によって異なります。

VersaLASERシリーズ
VersaLASERシリーズの故障対応はセンドバック方式を採用しております。配送箱に加工機をいれ、弊社までご配送いただいた上で、弊社にて故障修理をさせていただきます。通常一週間ほどのお時間をいただきますが、この期間代替機をご利用いただくことも可能です。代替機のご利用をご希望の場合は、事前に弊社までご相談ください。尚、代替機は使用状況によりご希望に添えない場合もございますのでご了承ください。
ご希望のお客様には現地訪問にて修理対応も実施させていただきます。その場合、現地までの旅費等が発生いたします。詳しくは、弊社までお問い合わせください。

Professionalシリーズ
配送での対応は行っておりません。現地での修理となりますので、作業工賃及び交通費が発生いたします。

保証延長(オプション)
ご希望により、保証期間を最長3年まで延長していただくことが可能です。

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