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加工ブログ

ガラスタイルにレーザーマーキングで、小物置きをつくる

2009年08月26日

本日はガラスタイルへのレーザーマーキングを行いたいと思います。
材質はソーダガラス、色はライトブルー、48ミリ角です。
色が綺麗なので、インテリアの小物置きにしようと思います。

まずは、いつものようにデータ作りからです。
ガラスタイルの色がライトブルーなので、海のイメージのロゴを選びました。
周りの赤線はタイルを置く際の位置決め用のデータです。
(ガラスタイルの大きさでカットし、位置を合わせます)
corel.jpg


 
治具には、A3のプリンター用紙を使用しました。
ガラスタイルの大きさ(48ミリ角)に合わせてレーザーカットした後です。
DPP_0077.JPG

 
次に、カットした場所にガラスタイルを設置します。
 DPP_0078.JPG


これで加工準備OKです。
次はいよいよガラスマーキングを行います。
下は、データをドライバーに送った画面です。

driver.jpg

加工中の写真です。
IMG_0035.JPG
レーザーがガラスと反応してかなり明るい光が出ています。
きれいです。



完成
DPP_0097.JPG

夏らしい小物置きができました。


ガラスへのレーザーマーキングは、サンドブラストと違いマスキングする手間が省けて非常に簡単です。また、一度データと治具を作ってしまえば誰でも簡単にスタートボタンを押すだけで同じものができ、難しい技術も必要ありません。

サンドブラストで細かい加工を行う際にも、先にレーザー加工でマスキング材を作り、その後にブラストするという加工方法もありますので、表面の出来栄えに合わせて使い分けをするとより良い物が作れるでしょう。

いつものように参考に今回の加工条件を載せておきます。
VLS2.30-30W 2.0レンズ エアー無し
ラスター加工: Power :80%、 Speed :25%、DPI: 5 加工時間3:17

サンプルをご希望の方は弊社クイックレーザー事業部までお気軽にお問い合わせ下さい。


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